育メンパパ”とう”の家族日記【心の声】

3人の子どもを持った育メンパパ”とう”の家族日記です【心の声】を書きます

~うつぶせ寝の危険~育メンパパ”とう”の育児日記 part45

こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

うつぶせ寝の話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

 長男”よう”4か月。ようやく首も座り人間らしくなってきた。この時期の赤ちゃんは本当に頑張り屋さんだ。うつぶせになれるようになったのであおむけに寝かせてもくるっと上手にうつぶせの状態になる。しかし、まだまだ4か月。首を持ち上げておくのは最大15秒。15秒後にはきつい、きついと当然のごとく泣き始める。僕はその時の顔がたまらなく好きだ。顔を真っ赤にし、口はムの字なり、もう無理だ!と伝えたくて、ぐはっと吐息を漏らし、よだれまみれの顔を布団にこすりつけた後、泣き叫ぶ。ただ、僕はその顔が見たくてしょうがない。だから、何度も助けを求めていてもただただかわいいなと見とれてしまう。

 

今や3人の子がいるが、一番目の子長女の場合は泣き始めたらすぐ抱っこをしていた。泣いたらすぐあやす。泣いたらすぐあおむけに戻す。と過保護にしていたが、3人目となるとそれは180度変わる。泣いても危険が無いのを確認すれば、ほっておく。家の中は長女と次女の激しく大きくうるさい話し声で、赤ん坊の泣き声すら全く気にならなくなっているのも重なって、より長い時間ほっておかれる。3人目の宿命だ。強く育つのだ。

 

長女や次女はというとそんな4か月の赤ちゃんとよく遊んでくれる。しゃべりかけてくれたり触ってくれたりよだれを拭いてくれたり、とても助かる。将来3人が仲良くなる予感しかしない。良い姉ちゃんたちだ。

 

 

 ある日、また長男がうつぶせから戻れなくなって泣いていた。例のごとくじっと見ていると、まだうまく横を向いて休憩!とできず、顔を布団に垂直にして鼻と口を布団にうずめて力尽きてしまった。これは息が出来ない危険だと思い、あおむけに戻した後長女と次女に伝えた。

 

僕「”こっこ”(長女)、”ひっこ”(次女)よく聞くのだ」

長女「なに?」

次女「なーに」

僕「”よう”(長男)の鼻と口が布団にくっついていると息が出来なくなる。だからそんな時は顔が上に向くようにコロッと戻してあげてほしい。じゃないと”よう”が息が出来なくて危ないのだ」

長女「息が出来なくってしんじゃうの?」

僕「そう その通りだ だから赤ちゃんの”よう”を気を付けてみてあげてほしい」

長女「わかった」

次女「あーーい」

 

しっかりと理解してくれた彼女たち。なんだか頼もしく見えた。

そしてその話をした後すぐに彼女たちのの声が聞こえた。

 

長女「おとうさーん」

次女「とうたーん」

僕「ん?」

長女「”よう”が息できなくなった」

 

急いでいってみると確かにそうなっていた。急いで仰向けに戻し、彼女たちに言った。

 

僕「ありがとう 助かった これからは”よう”が息が出来なくなっていたら自分たちで上を向かせてあげてくれい」

 

そして、彼女たちをほめたたえた。ありがとう。助かったよ。”よう”もしんどい思いをしなくて喜んでいるよ。えらい。言ったことがすぐできるんだね。素晴らしい。これからも頼むぞ。頼りにしているぞ。彼女たちは、褒められると少し照れたそしてとても喜んだ表情をしていた。

 

 

 

その日以来、長男がうつぶせになろうものなら上を向かせるべく即座に引っくり返してくれるようになり、無理やりひっくりかえすことで頭を床に打ち付け続けている。

 

 

 

 

もうちょっとでいい。もうちょっとでいいから赤ちゃんを優しく扱ってもらえますでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

 今日の写真は、
ちっちゃいくつ
【次女がこれを履けと無理強いしてきます】


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~4歳の大人~育メンパパ”とう”の育児日記 part44

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

平日の仕事帰りの話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

 

 

僕はお酒を飲むのが好きだ。平日は仕事が終わり家に帰ってこどもたちのお風呂を入れた後晩酌タイムに入る。平均19時から22時までがその時間だ。ビール&ウィスキー。ほぼ毎日なので37歳坊主の胃や腸の環境は破天荒。しかし、一日のうちで自分の時間を言える時間はここしかない。

 

平日は毎日、子どもの世話と仕事と食事と睡眠のみという平々凡々な平日の暮らしを送っている。子どもが3人いるのでよっしゃ今日は一杯飲んで帰ろうかいってことは難しい状況になった。もし子どもが一人の時のように週2で飲みに出かけるようなことをするもんなら、問題が数多く起こることは明白である。

 

①上2人のお風呂はどうするのか問題。

0歳の長男と奥さんは上の2人が保育園から帰るまでに風呂を済ますことができる。しかし、上2人は保育園から帰って夕食までの間の0歳の子が寝てくれた瞬間しか風呂に入れることは難しく、特に寝返りが始まるとうつぶせ寝窒息の危険性もあり目が離せないため。大人一人で0歳・2歳・4歳の3人を風呂に入れるのは非常に厳しい。

②奥さんのご機嫌問題。

もし上手く①が解決したとしてもこれが問題だ。まだまだ手のかかる3人の子どもを放って飲みに行くと奥さんのマウントレーニアを飲む量が異常に増える。間違いない。ストレスをマウントレーニアという名のカフェオレで体の中に流し込む。マウントレーニアが無くなるとストレスのはけ口を無くした彼女は、どんな鋭い刃を持つ包丁よりも切れやすくなるであろう。夫として、親として、男として、今の現状では週に何度も飲みに出かける訳にはいかないのだ。

 

ということで、僕はなかなか外に飲みに行けない分、家での晩酌タイムを大切にしている。もちろん酒の肴もたくさん仕入れており、22時まではお酒とつまみに真摯に向き合う。そこでやってくるのは2歳次女と4歳長女だ。

長女「ねーねーそのお菓子一個ちょうだい」

次女「ちょーらい」

僕「一個だけね」

次女「もーいっこ ちょーらい」

長女「わたしもー」

僕「一個だけっていったでしょ もうダメ」

毎日そのやり取りを繰り返す。次女はいやいや期なのでダメと言うと激しく泣き叫び、僕の晩酌タイムは次女のあやしタイムに変化してしまう。

 

その日もお菓子を追加でもらえないという次女の泣きと長女の不満声を聞きながら、僕はこう続けて言った。

 

僕「いろんなものをたくさん食べられるのは大人になってからだよ」

長女「うーん 大人って大きくなったらってこと?」

僕「もちろん体もだけど大人っていうのはね、心が大きくなるってことなのだ。大人になるってことは、自分で何でもできるようになって、やりたくないことがあったとしても自分の力でやり切れるようになるってことなのだ」

長女「ふーん はやく大人になりたいな」

 

 

 

10分後、、

4歳の長女は完璧に部屋の片づけをし、トイレを一人で済ませ、使い終わったお皿を流しにもっていき、掃除機のスイッチを入れ、玄関の靴をきれいに揃え、0歳の弟をあやしながら、僕にこう言った。

 

 

 

長女「おとうさん、わたしおとなになれたかな」

 

 

 

追加のお菓子を差しあげます。

 

 

 

 

 今日の写真は、
ペンギン
【サイズ感がおかしい】


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~2歳の言葉~育メンパパ”とう”の育児日記 part43

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

平日の仕事帰りの話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

次女のひっこはまだ2歳。彼女はまだ話すことが上手くはない。覚えたての日本語を最大限に使い気持ちを表現してくる。それがなんとも愛らしい。先日もこのようなやり取りがあった。

 

ひっこ「とーたん」

僕「なーに?」

ひっこ「とーたん とーたん」

僕「なーに?」

ひっこ「ひっちゃ けよぉ った けよぉー た

 

 

?? ひっちゃ けよぉ った けよぉー た

 

やばい。わかんねー。ヒントが少なすぎる。「ひっちゃ」というのは自分の名前というのは分かる。 しかし、中盤から後半にかけてまったく見当もつかない。

彼女は少ない日本語のみでおまえたちは理解できるのか!と僕たち大人を試している。分からないことは分からないままあきらめることもしばしばあった。しかし、分からないままあきらめるということは僕の父親としての全てを理解してあげるという面目は丸つぶれ、更にはいやいや期が重なり、激しく泣く、泣く、泣き叫ぶことになる。だから今回は負けないと頭をフル回転させた。親として、父親として、男として僕は彼女の言ったことを理解すべく、彼女の涙を流させないために推理を開始した。

 

まずは後半の「」は「何かをした」という事だと推測。食べた・飲んだ・言った・寝た・起きた、など何かをしたときは最近彼女の中で、全て「た」で統一され始めたことは気付いている。

」→何かをした。

 

次に、「った」。これも①の何かをしたということだろう。小さい「っ」が入っているが愛嬌として問題ないかと思われる。

った」→何かをした。二語推理完了。

 

ここまでを振り返ると、

ひっこは何かを〇〇した、何かを○○した

ということ。何かをしたという事実を僕に伝えたかったのだ。

 

 

さぁ問題は【けよぉ】だ。これが最大の難関であり、解決の最大の糸口、ゴールへの一筋の光、彼女が涙を流すか流さないかを決める最後の砦、となることは明らかだ。 僕は考えた。本気で考えた。けよぉ・・・分からない。見当もつかない。けよぉ・・・なんだ。けよぉってなんだ。僕は奥さんに聞いた。

 

 

僕「けよぉってなに?」

奥さん「わかるわけないじゃん」

 

 

そりゃそうだ。いきなり聞いてわかるわけがない。ん?そうか!彼女の行動を思い返してみればいいのだ。奥さんに聞いてみることで気が付いた。彼女は何かをしたってことを伝えたいのだからそれまでの行動を思い返せばいい。しかし、彼女が「ひっちゃ けよぉ った けよぉー た」と言ったのは僕が仕事から家に帰った後すぐだった。それまでの経緯は分からないので、僕は奥さんにヒントを求めた。

 

僕「ひっこ、さっきまで何してたん?」

奥さん「ん~別に、保育園から帰って手を洗って長女こっこと遊んでいたよ」

 ふむ。やったことは手を洗った事。むぅ。けよぉ・・。横にいた長女が口を開いた。

 

 

長女「そいえば、ひっこが手を洗う時に顔も洗ってたよ」

 

 

それだ!

 

 

Answer.

ひっこちゃん かお あらった かお あらったよ」 

ひっこは僕に自分で顔を洗ったことを褒めてほしくて言ってきたのだ。

 

僕は答えにたどり着いた嬉しさから、彼女が顔を自分で洗ったことに対して必要以上に次女を褒めちぎった。ひっこすごいじゃん。自分で洗えるとは。なんてすごい2歳なんだ。ひっこは何でもできる。天才だ。

 

 

褒めすぎた結果毎日何度も何度も自分で顔を洗うようになり、ほっぺのかさかさがどんどん進んできている。

 

 

 

 

 

 今日の写真は、
長男”よう”0歳♂
【長男VSメルちゃん】

 

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~悪魔の2歳児②~育メンパパ”とう”の育児日記 part42

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

先日の話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

先日長男”よう”0歳を太ももにのせて抱っこしている時、聞こえた。

 

「ぶりぶり」

 

 

僕の右手には体温の暖かさではない暖かさを感じた。ご存知の通り、赤ちゃんのそれはあまり鼻につかない。僕の腕の中で気持ち良かったのか、ついつい出てしまったのだろう。かわいいもんだ。健康だ。と僕はおむつ替えをするべく、意気揚々と立ち上がった。

そこにやってきたのは次女”ひっこ”2歳。彼女は言った。

 

 

ひっこ「おむちゅやりたい」

 

 

ん??

次女はもう一回言った。

 

 

ひっこ「おむちゅしたい」

 

 

僕は考えた。今回は「ぶりぶり」という音の通り、色でいうと黄色の方ではなく茶色の方である。今回のおむつ替えは2歳の次女には荷が重いのは明らかだ。やりたい!ということは、危険なこと以外はやらせてあげたいと常日頃感じている。しかし、今回は危険。デンジャラス。いろんな意味でdengerous。

 

僕「ごめん 今回はダメ」

ひっこ「あだー やるー」

僕「ごめん ダメなんだ」

ひっこ「あだーーーーーーあだーーーーーーーーーーーーーー」

 

 

いやいや期真っただ中の彼女は0歳の弟の【茶色】をふき取り、汚れたオムツを変えてあげたい一心で叫び始めた。叫ぶ。叫ぶ。泣き、叫ぶ。しかし、ここは譲れない。もし彼女がおむつ替えを決行してしまうと、長男の茶色がよくない方向に行くことは間違いない。次女と長男だけにとどまらず、家も茶色になってしまう危険性をはらんでいた。仕方なし。僕は泣き叫ぶ彼女を前でおむつ替えを始めた。無事替え終わったが、彼女の気持ちは収まることを知らない。激しく泣き叫んでいる。

 

 

 

僕はすまん。という気持ちをもち違う方に意識を向けるべく、おもちゃを持ってきたり、お菓子を差し出したりと彼女の目からとめどなく出てくる透明の液体を堰き止めるべく、懸命に機嫌をとりつづけた。【たらっぺ】という魚の練り物を与えたところで、彼女の涙は止まった。100円のお菓子たち万歳。よし。これでよし。と僕は自分のトイレとほかの用事をしていたら、む?えらく静かだ。一人で遊んでいるのか。しかし、静かすぎやしないか。いつも耳が割れるような金切声をあげている彼女が静かだとろくなことがない。基本的に悪いことに集中しているときに静かになることは知っている。僕は一抹の不安を覚え、彼女の様子を見に行った。その時撮った写真がこれだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 おむつ替えに対する熱がすごい

 

 

 

 

 

 

 

 今日の写真は、
長男”よう”0歳♂
【赤ちゃんの足の裏は何故いつもべったべったなのか】

 

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~大きい方~育メンパパ”とう”の育児日記 part41

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

次女おむつ替えの話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

 

次女は2歳。当然、オムツを履いている。彼女の特徴として水を本当によく飲む。何回飲むんだというくらい「おみぢゅ ちょーらい」と水をせがんでくる。それだけ飲むので汗もよくかく。夏、彼女の頭は常にびっしょびっしょ。タオルで拭き続けてあげねばならない。しかし、不思議なことにおしっこはいくらオムツに出ても気にならないのだ。後ろから見るとおしりが2倍にふくれあがり、触ると少し湿っているくらいになっても何も言わない。それを見かねてオムツ替えをすると凄まじくたっぽんたっぽん。重かったでしょう。と一言添えおむつを替えるというのが日常だ。おしっこの時は、立ったまま僕の肩を持たせることにしている。僕の肩と首に抱き着く形で、たっぽんたっぽんを脱がせ、そのまま新しいオムツをはかせる。これが一番手がかからずやりやすい。

 

問題は大きい方だ。彼女はおしこっがいくら出ても気にならないのに、大きい方は出た瞬間伝えにやってくる。「う〇ち でたよ」と芳醇な香りを漂わせながらおもむろにやってくるのだ。不思議なもんだ。おしっこがでても全く気にならないのにう〇ちに関しては誰よりも素早い報告。やはり、自分のおしりから発する芳醇な香りに嫌気を指すのだろう。大きい方のおむつ替えだが、【もーもー】という技術を使っている。僕たちが教えた記憶はないので保育園の先生が教えてくれたのだろう。子どもがいる人は【もーもー】という言葉だけで理解できると思うがあえて説明する。①立った状態で茶色いモノが散乱しないように慎重に脱がせる。②両手を前につき、体をくの字にする。③おしりを座った僕の顔の前に晒す。④おしりふきを取り出し、彼女の茶色をきれいにふき取る。⑤最後に直立させてNEWパンツをはく。この技術は他に代えがたい。寝っ転がらないので茶色が散乱するリスク軽減。僕の目の前にお尻をさらすので拭き残しは皆無。おまけにおしりの匂いチェックも容易。これ以上ない技術。先生、感謝しています。

 

 

その日の夕方も同じように、次女からの報告を受けた。

「とーたん う〇ち でたよ」

おうそうかそうか。よく伝えてくれた。僕は言った。

「えらいぞ よく言った どれどれ みせて」

 

 

あの芳醇な香りは空気中を漂っている。今日も快腸!!と思いながら、彼女のおむつを覗き込んだ。ん?ない。なにもない。香りはあるのに、ものがない。ピンときた。ガスだ。ガスをモノと勘違いしたパターンは何度も経験しているので、今回は間違えたのかなとオムツをもとに戻した。そして夕方過ぎ、お風呂に入る時間になったので長女と次女を呼び、服を脱がせようとしていると、ん?またあの香りが漂ってきた。今度こそか。と次女のおむつを再度確認すると、やはりでていない。再度香りのみ。しかし、安心はできない。香りから推測すると彼女の茶色はもう近くまでやってきている。危険を予知した僕は、オムツをもう一度はかせ、先に長女の脱衣を遂行し、脱衣場でしばし待つ。待つ。待つ。香りは強くなっていた。長女の脱衣後、もう一度確認。やはり出ていない。むぅ。これ以上は待てない。仕方がない。頼む。耐えてくれ。

 

 

 

10分後…

 

 

アウトぉぉ

 

 

 


今日の写真は、
長男”よう”0歳♂
【赤ちゃんの腕の短さがたまらない】 

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~パン~育メンパパ”とう”の育児日記 part40

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

朝ご飯の話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

 

今日の朝の出来事。僕は6時半ごろにおきてシャワーをする。シャワーをしている間に、子どもたちや奥さんは起きて、朝ご飯を食べる。我が家の平日の朝だ。今朝も同じようにシャワーをしてリビングに行くと長女と次女は起きていた。【準備が楽】という理由から平日はもれなく、食パン半分とバナナだ。長女は朝のトイレを済ませ、次女はオムツ替えを終わらせ自分の席に座っていた。日常の風景。まぶしい朝日を浴びながら平和だとつぶやき、僕は出かける準備をしていた。白いTシャツ、ストライプのYシャツ、黄色っぽくなってしまったももひき。準備を終えた僕は、自分の席に座り子どもたちと一緒にごはんを食べ始めた。食パンとコーヒー。時々ある、朝のゆっくりした時間を過ごしていると次女は言った。

 

次女「とっと たべる?」

僕「いやいいよ とっともぱんあるから」

次女「とっと あげる」

 

と、パンを差し出してきた。長女もあとに続き、

長女「おとうさん、たべる?」

僕「いやいいよ おとうさんもパンあるから自分で食べていいよ」

 

2人は優しい子に育った。まだ4歳と2歳だが、優しさにあふれた会話だった。僕がお父さんだから少しでも分けてくれようとしたのだ。なんだか感慨深くなりほっこりとした時間が流れていた。ふと長女の手を見ると、さっき僕にくれようとした小さくちぎったパンのかけらをまだ持っていた。小さい。なかなか小さい。彼女の小指の爪の半分もない。ちょうど鼻くそサイズ。それでもやさしさが嬉しかった。

そして、次女の手を見るとやはり彼女も僕にくれようとしたパンをまだ持っていた。ん?よく見ると長女のそれとは色が違う。長女の持っていたものはきれいな白色でちゃんとちぎった形があった。対して次女の持っていたものは黄色がかっており、なぜかまん丸。サイズは鼻くそ。フォルムは完全に鼻くそ。なんだこれは?パンじゃないのか?まさか鼻くそか?

 

僕は次女に聞いた。

僕「”ひっこ”それなに?」

次女「ぱん とっとどうじょ」(ぱん おとうさんどうぞ)

 

しかし、どう見てもパンに見えない。形は球体。色は薄い黄色。なんだそれは。やはり鼻くそじゃなのか。もはや鼻くそにしか見えない。もう一度聞いた。

僕「それパンなの?」

次女「ぱん どうじょ」(ぱん どうぞ)

 

僕はその疑念を晴らすためにも、彼女のやさしさを受け止めるためにも、そのよく分からない薄い黄色い丸い物体をもらう事にした。眺めて、触って、舐めてみるとようやく答えにたどり着いた。

 

 

 

 

 

 

 

パン。

べたべたの手で丸められ、かなりの力で圧縮されていたものの間違いなくパン。

これからは疑わないので許していただけますでしょうか

  

 

 

 

 

 

 

 

 


今日の写真は、
長女”こっこ”4歳♀、次女”ひっこ”2歳♀
【けっこう近づいて寝るもんです】 

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~”漏らす”~育メンパパ”とう”の育児日記 part39

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。


昨日の話。


僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

 昨日は日曜日。休日。家族5人でまったりしていた時のこと。奥さんから「うわー」という大きな声が聞こえた。奥さんが突然大きな声で叫ぶのは日常茶飯時。特に変わったことではない。いつもそんなに大したこと無いことで叫んでいるので、今回も大したことはないのではないかと思ったものの、無視するわけにもいかないのでどうした?と確認に行ってみた。

 

長男0歳”よう”のベビーベッドの前でわたわたしていた。どうやら大きい方を漏らしたらしい。我が家の”漏らした”という意味は、ただおむつにう〇ちが出たという意味ではなく、茶色がオムツという壁を乗り越えた時に”漏らした”という言葉を使うのだ。長男はまだ3か月しかこの世を経験していないいわゆる赤ん坊なのだが、サイズがでかい。体のサイズ、手のサイズ、顔のサイズ、う〇ちのサイズ、全てでかい。まだ3か月だからオムツはSサイズを使用しているものの、すでにサイズ感が体にフィットしなくなってしまった。しかしこのご時世、親としてはSサイズのおむつを捨てるわけにもいかない。今の在庫を消化するまで我慢するのだ、長男”よう”。その親のエゴが仇となった。オムツのマジックテープを止める場所3・2・1においては、1にすら届いてくれず1の更に更に外側にマジックテープを無理やりくっつけているのが仇となったのだ。通常くっつけない箇所にマジックテープを付けているため、片方のそれが剥がれ落ちてしまっていた。片方ががばがば。長男の小さい突起物からでてくる黄色い液体もがばがば。長男のまだ青い桃の割れ目からでる茶色もまたがばがば。もうすぐ布団に到達しようとしていた。

 

しかし、僕たち夫婦も百戦錬磨だ。そんな長男の攻撃なんかには負けられない。奥さんは長男の”それ”と布団の間にすっと、ごついタオルを馳せこみ、服を脱がせて、シャツを脱がす 。僕は自分のシャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎ、パンツを脱ぎ捨てシャワーの準備。水がお湯になっていく時間の間に、僕も生まれたままの姿で長男の漏らした箇所を丹念に確認し、おしりふきを2枚取り出す。汚れた箇所は軽くふき取り、いざ風呂場へ。ここまでの所要時間約20秒。3人目の子育てとなると僕と奥さんの間の言葉はいらない。2人の感覚のみで、”漏らした”痕跡を消していく。これが阿吽の呼吸というものか。僕と長男は風呂場できれいになり、奥さんが新しく用意したバスタオルにくるみ、きれいな服を着せてもらった。よし、任務完了。ここまでの所要時間約3分。何事もなかったかのように日常は取り戻せた。ソファーで長男はおっぱいをもらっている。僕はキッチンに行き、コーヒーを一口飲んだ時、

 

 

 

「うわー」

 

 

 

 ”漏らした””よう”again.

僕はまたシャツとズボンとパンツを脱ぎ捨てましたとさ

 

 

 


今日の写真は、
長男”よう”0歳♂
【よく漏らす3カ月】 

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