~父~育メンパパ”とう”の一人目育児 part15
こんにちは 育メンパパ“とう”です。
前回の続き、これまでのお話のつづき、、、、
7/25午後3時ごろ無事、大きな女の子の誕生。
とりあえず、無事に生まれたことと母子ともに大丈夫ですという先生の話を聞いて一安心。
少し落ち着いた後、赤ちゃんを目の前に…
僕「おーよく出てきた!」
「かわいいね よかったよかった」
と口では言っていましたが、
心の声はというと。。。。
【あれ 感動があんまりない 子ども生まれたら泣く人もいるという話を聞いたことがあるぞ なぜだ 僕は冷たい人間なのか なぜ 感動しないんだ・・・そしてなんか赤ちゃんの頭がすんごい伸びてる 僕の頭が長いせいなのか すまん 赤ちゃん】
※どうやら赤ちゃんの大きさが奥さんにするととっても大きかったみたいで(僕は181cm奥さんは150cmです)、赤ちゃんが頑張って出てきた結果、頭が伸びたみたいです。
などなどへーんな感情です。
もちろんうれしいことに変わりはない。
でもよくいう、感動はない。
むしろ、なんか人間にみえなくって、めっちゃかわいい!とは言い切れない・・・
なんでしょう
この気持ちは。。。
なんかせつない
実は、僕はもともと赤ちゃんやこどもが好きではありませんでした。
友達の赤ちゃんを見ても、兄のこどもと触れ合っても全然かわいいとは思いませんでした。
・なんかこどもは何考えているかわからなくてこわい
・話してもわかってくれない
・どうやって触れ合えばいいか分からない
など理由はたくさんありましたが、あんまり好きとは言えなかった。
【だからか だから感動していないのか… こんな自分が親になってよいモノか】
第一子が生まれた時、同じ思いをされた世の中のお父さんいらっしゃいませんでしょうか?
もちろん無事生まれたことに感謝しています。
もちろん家族が増えることがうれしい気持ちはあります。
なのに感動できない…
このせつなさ…
色々考えましたが、
何よりも、陣痛が始まってから約14時間と長かったので、とにかく奥さんの体調が気になる。
僕「とりあえず生まれたね おつかれさま」
奥さん「うん 痛かったー ほんとにしんどい」
と本当に疲れ切ってしんどそう。
2日くらい立ち上がることも出来なかったです。
まぁ心配だったけどとりあえず話せるのでほっと一息。
横で付き添っていました。
トイレだけは行かなきゃならないので、僕が抱えてトイレに連れて行ったり、必要なものを近くにおいてあげたりしていましたが、
相部屋で一緒にいることが出来なかったので、その日は帰ることにしました。
僕「なにかあったら電話して」
奥さん「うん わかった とにかくしんどい」
僕も寝てなかったのでちょこっと疲れていました。
家に帰って、よし寝ようと布団に入ったとき思いました。
【お父さんになった】
僕のおやじの顔を思い浮かべながら、思いました。
お父さんになる日がくるとは。。。
まだまだ自分には覚悟が足りないような
自分が父になる器があるのか
自分には早すぎるような
と感じたのを今でも覚えています。
その日からぼくはお父さんになりました。
続きは次回!!!
今日の写真は、
長男“よう”0歳♂
【赤ちゃんって結構耳毛がはえていますよね】