育メンパパ”とう”の家族日記【心の声】

3人の子どもを持った育メンパパ”とう”の家族日記です【心の声】を書きます

~おくゆかしい長女~育メンパパ”とう”の育児日記 part32

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

 

先日夜22時の出来事。

 

 

僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

 

 

いつも僕・長女・次女の3人で寝る。いつも21時ごろには眠りにつくべく、準備をするのだが、その日は疲れていたのか次女が21時過ぎに寝た。残りは長女のみだが、彼女はYOUTUBEの虜と化しているため、ある程度は奥さんのスマホで楽しそうに動画を見る。平日は夜のみ見せてあげることにしている。その日も例外なく、YOTUBEのお世話になっていた。22時ごろになり、僕の方が先に眠たくなってきたのでそろそろ終わりにして寝ようと長女にいうと、彼女は素直に応じた。その後、僕は間もなく睡眠に入った。22時半。お父さ~んという長女の声が遠くから聞こえる。彼女は眠ることが出来なかったのだろう、猫のような目をピカっと光らせて起きていた。その時の会話はこうだ。

 

長女「おとうさ~ん」

僕「なに?」

長女「寝れない」

僕「そうなの?でも目を閉じてゆっくりしといたほうがいいよ 眠たくなってくるから」

長女「うーん でも寝れない」

僕「早く寝れるといいねー おやすみ」

長女「ねれなーい」

 

という子どもと寝るときのよくある会話をしていたのだ。同じような会話を繰り返し、僕は夢と現実の間でうとうとしていたら、彼女は言った。

 

長女「あー今日さー夜寝る前にトイレ行ってないよ」

僕「う~ん そうなの」

 「行った方がいいね 行っておいで」

長女「でも今は出そうにないかも」

僕「でもおもらししちゃ嫌でしょ? 行っておいで」

長女「そうだけど出そうじゃないんだよ」

僕「でもおもらししちゃ嫌でしょ? 行っておいで」

長女「ん~」

 

と、もじもじ。僕は眠気のピークでうつらうつら。答えを返していたが、ほぼ体は寝ている状態。しかし、彼女は非常に、ひじょうに!!しつこく話してくる。

 

長女「やっぱり行った方がいいよね」

僕「うん そーだよ 行っておいで」

長女「いったほうがいいのか う~ん」

 

 

といいながら布団の中でもじもじし続けている。無視をして寝ようとしても何度も起こしてくる。よくよく考えてみると、何か言いたいことがあったのだ。僕は眠気があまりに強すぎてそんなことにも気づいてあげれなかったのだ。その時はまったく気づくことなく、適当に話をしていた。ごめん。ごめんな。そしておもむろに彼女は言った。

 

長女「こわい」

 

つまり、一人でトイレに行くのが暗くて怖かった。それだけのことだった。彼女は日本人色が強い。奥ゆかしい日本人女性。やまとなでしこ。いい風に言えば一歩引いた奥ゆかしい性格。悪く言えば4歳にしてなかなか思ったことが言えずため込んでしまう性格。Noと言えない日本人。対する僕はNoと言える日本人。

なんでも思ったことは言っていいんだよと何度も伝えているのだがもともと持った性格のおかげか、彼女にとってはなかなか難しい。どうにかもっと楽に生きてほしい。しかし、僕の眠気もMAXで動くのもつらく感じていたので最低な対応をしてしまった。

僕「一人で行ったらいいじゃん?」

 「妹の”ひっこ”は夜でも一人でお水飲んだりしてるじゃん」

 「お姉ちゃんだからできるっしょ お父さんは眠い ひとりでいきなさい」

 

やってしまった。一人で行くのが怖いから僕をわざわざ起こして話してくれたのに。彼女が思ったことが言えなくなってる原因は僕にあるんじゃないのか。しかし、心じゃわかっていても自分の眠気や自分の都合であれやこれやで最低な対応をしてしまうこともしばしばなんだな、これが。アーまたやってしまった。毎回言ってしまってから後から気付く。

 

当の本人はさみしそうな悲しそうな顔をして座っていた。行こうにも行けない。切ない表情。ごめん、と僕は彼女を抱きしめ

僕「一緒に行こう」

長女「うん」

と、トイレまでの道を歩み始めた。

なんだか悪いことしたなぁと思いながら、台所の横を通り過ぎた時彼女は言った。

 

 

 

「おしっことまった ジュースちょうだい」

 

 

 

 

狙いはこれだった

 

 

 

 

 

 

今日の写真は、

次女”ひっこ”2歳♀

【次女はばいきんまんと同じサイズだ】

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