育メンパパ”とう”の家族日記【心の声】

3人の子どもを持った育メンパパ”とう”の家族日記です【心の声】を書きます

~枕投げ~育メンパパ”とう”の育児日記 part30

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

 先日夜の出来事。

 

 

僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

うちの就寝時間は夜の9時半ごろ。9時になると寝る準備を始める。週末の夜は僕も疲れてしまいはやく布団に寝たい。なので子どもたちのはみがきやトイレを早めに済ませ、寝る準備をそそくさと進めていく。

 

だが、コロナで保育園に行かせていないこともあり9時でも彼女たちはフルパワーだ。長女は僕のビールで膨れ上がったパンパンのお腹の上で、ウサギが出たぞーと訳の分からない小動物のマネを始め、ぴょんぴょん跳ね上がり始めた。次女にかんしては、うさぎのごはんであるおもちゃの人参僕の口にを突っ込み食べさせ始めた。痛い。単純に痛い。彼女たち2人は片方の唇のみを上にあげニヒルな笑いを浮かべている。たまらずうつぶせになるとぼくの1cmにも満たない髪を引っ張り上げ、おきておきてと激しい叱咤を受ける。勘弁してくれといいながら、仕方なく起き上がるとその日彼女たちはこぞって枕投げがしたいといってきた。

 

重たい体を持ち上げて、大魔神のごとく立ち上がった。娘2人は歓喜の雄たけびを上げている。お父さんが枕を投げても立ったままでいれたら勝ち。というどこの家庭にもはびこっているであろう謎ルールを作り、さあ枕投げのスタートだ。

 

ふと、昔を思い出した。いつか旅館に家族で泊まった時、僕・兄・父・母の4人で本気枕投げをしたことがある。それは37歳の今になっても心から楽しかった記憶として残り、色褪せていない。疲れは消えた。不思議なものだ。気持ちが上がると体も元気になる。まずは心が重要なのだ。よし、あの時の僕のお父さんのように本気でやってやろう。本気でやってくれたから今も楽しい記憶として焼き付いているのだ。

 

本気の枕投げ。そう決めて3個の枕をもった。2つはふわふわの軽いものだが、最後の1つはスーパーで買ったばかりの味噌のような重量をもつ昔から使用している兵器だ。なぜかこの枕だけかなりの重たさ。味噌。味噌。まるで味噌。

 

そうして、枕投げは始まった。彼女たちをこけても問題ないよう布団の上に立たせる。本気でやるからと伝えると、彼女たちは楽しさと怖さでキャーキャー!騒いでいる。よし、やってやるぞ。

 

まずは1つ目。軽い方の枕を長女に投げつけた。彼女はげへっと言いながらびくともしない。むう。2つ目も軽い方の枕。本気で投げつけた。げへ。やっぱり効かない。もうすぐ5歳の長女、大きくなったものだな。しかし、僕には最終兵器がある。味噌だ。どしっとした味噌のような重量感のある枕を持ち、振りかぶる。左足を目一杯上げ、長女のお腹めがけてばすーーーん。バタッ。倒した。

 

僕は彼女を倒しみんなで笑った。いやー枕投げ・・・やっぱり楽しい。年齢・性別・体のサイズ関係なく、皆で笑えるゲームはなんでしょう??という多数の曖昧な答えが予想されるなぞなぞがもしあったならば、枕投げだ!と即答できるようになった。僕はなんだか達成感のようなものを感じながら眠りにつくべく、ゴロゴロし始めた時、後ろからすたすたという音。

ねーねーもう一回。

 

まーそうだよな。一回では終わるわけないよな。と思い、再度立ち上がった。しかし、彼女たちの力はこちらの予想をはるかに上回った。もう一回、もう一回、あと一回、最後の一回、もう一回最後の一回、、、、合計15回の本気枕投げを終えた僕は、次の日激しい筋肉痛に見舞われた。

肩こりがひどく、長女と次女に肩をたたいていただいた。うん。本気で遊んであげて、その疲れを娘に癒してもらう。粋な計らいじゃないか。そして彼女たちは言った。

 

 

 

 

 

もう一回しよ

 

 

 

 

 

 

もう、からだはぼろぼろです

 

 

  

 

 

 

 

今日の写真は、

長女”こっこ”4歳♀、次女”ひっこ”2歳♀

【夕方ってセンチメンタルになりますね】

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