~坊主~育メンパパ”とう”の育児日記 part34
こんにちは 育メンパパ“とう”です。
僕の髪と家族について。
僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。
僕は坊主だ。今年の冬明けに坊主にしたのだが、理由はで長男が生まれたからだ。僕はもし男の子が生まれたら一緒に坊主にして一緒にキャッチボールをすることがささやかな夢だった。上の子2人は女の子なので、このささやかな夢は難しいかなと感じていた時に、ありがたいことに長男を授かった。なぜそんな夢に惹かれたのかどうかは分からないが、長男には少し迷惑をかけるが、とにかくダブル坊主にしたい。一回でいい。一回だけでいいからお父さんの願いを聞いてくれないか。そんな思いから長男が生まれたことをきっかけに丸坊主になったのだ。
はじめて坊主にしたときは散髪屋さんにいった。散髪を終えて家のピンポンを押すと長女が出てきた。ガチャっ。長女の時が止まった。
長女「おとうさん・・・」
笑うに笑えない。かっこいいとは言いずらい。あのお父さんがこんな姿に・・というなんともいえないおかしな顔をして僕の頭を観察していた。僕はお父さんは生まれ変わったのだという訳の分からない言葉を彼女に発し、なんとか生まれ変わった僕に慣れてもらい今に至る。
毎回散髪屋に行くのは面倒なので、僕はバリカンを購入し自分でバリバリとしはじめた。最も気にすべき点はとにかく長さだ。我が家のそれは、1mm単位で調整が可能だ。購入するまで知らなかった。いつのまにそんなに高度な設定が可能になったんだろう。実際自分で切っていくとなぜかぴったり長さが合わない。耳の上、後ろの生え際などが特に難しい。なかなかうまくできないので生え際だけをもう1㎜短い設定で切ってみると、今度はそこだけが短い気がして結局全てをその長さで対応することになり、さらに短くなっていく。坊主myselfは奥が深いのだ。そんなことを思いつつ、坊主にしたての頃は毎日のようにバリバリしていた。少しでも長くなったら気になる!バリバリ。耳の後ろに長い髪を発見!!バリバリ。ヨコだけ早く伸びているような気がしてならい!!!バリバリ。baribaribaribari
しかし、2週間もすれば面倒になりすこしづつ”きれいじゃない坊主”になっていった。少々いいかとおもってほっておいてしまう。どんどん伸びてとっても中途半端な坊主。しょうもない坊主。坊主と言い切れない坊主。長坊主。
最後に切ってから2週間。かなり伸びてさすがにバリバリが恋しくなってきた。僕の大切な機器を充電し、お風呂場へ行った。久しぶりなので激しめにバリバリして”きれいな坊主”に生まれ変わった。よし完了と髪をシャワーできれいに流し、全くもって必要とはおもえないシャンプーを2回施し、風呂場を出た。
”きれいな坊主”になった僕に次女が一言。
「とっと かみ ない」
「とっと かみ ないね」
「とっと かみ ない」という言葉。確かに僕の髪は、短くきれいな坊主に生まれ変わった。しかし、僕は違う意味合いでとらえてしまう。
じいちゃんのはげ具合とおやじのはげ具合を思い出し、毛根における血は争えない状況ということは理解しながら、将来の自分に切なくなった。
できることなら、はげははげでも、こちらが”壊滅状態”になる前にダブル坊主を実現させたい。
長男”よう”、急げ。はやく大きくなるのだ
今日の写真は、
長女”こっこ”4歳♀ 長男”よう”0歳♂
【手をつないでもらってご満悦】