育メンパパ”とう”の家族日記【心の声】

3人の子どもを持った育メンパパ”とう”の家族日記です【心の声】を書きます

~怒らない~育メンパパ”とう”の育児日記 part35

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こんにちは 育メンパパ“とう”です。

 

 

ご飯の時の習慣。

 

 

僕は3人子どもがいる。長女4歳、次女2歳、長男0歳だ。

 

 

我が家ではもちろん毎日3食の食事をする。朝・昼・晩。一日3日。三日で9回。一週間で21回。こんなに回数があるのだからせっかくなら楽しい時間にしていきたいと常々感じていた。

僕は晩御飯の時は必ずと言っていいほどお酒を飲む。ビールを毎日の夕飯の日課としているのだが、子どもたちもそれに慣れている。ある日の長女の”こっこ”との会話。

長女「ねーねービールおいしい?」

僕 「うん おいしいよ」

長女「わたしは飲んじゃあだめなの?」

僕「大人だけしか飲めないんだよ しかもめっちゃ苦いんだ」

長女「ふ~ん いいなーびーる」

僕「じゃあ匂って御覧なさい 苦いにおいがするよ」

長女「くんくん・・・・・ うぇっ」

僕「いったでしょ だから子どもは飲めないんだよ」

長女「じゃあコップにつぐのはいい?」

僕「もちろん!」

 

こうして長女のお酌が始まった。今となっては4歳にして教え込まれたお酌を極めている。最近は次女も参戦してきており、お酌の取り合いだ。ふむ。そんなに僕へお酌がしたいのだなと意味不明な優越感を感じながらお酒がおいしく飲める。毎日、晩御飯の準備を奥さんが済ますと、彼女たちは冷蔵庫にかけていき、かなり大きく見える500mlのビール缶を取り出しキンキンに冷えたビールをmyグラスに注いでくれる。そして、冷たいまま飲める程度の量、完璧!泡の割合。完璧!どうぞおとうさん、の一声。完璧!何も言う事はない晩酌タイムだ。

 

我が家のルーティーンはもう一つ。乾杯だ。食事前は必ず乾杯をすることにしている。いいことがあった日もかんぱい。いいことが無くても、かんぱい。とにかくかんぱい。必須条件は大きな声で楽しそうにすること。かんぱーいという大きな声とともにグラスを合わせる。その後もう一回、お疲れーの言葉とともにグラスを合わせる。試してみてほしい。なぜか元気になる。気分が上がる。その一連の流れを毎日することでただ食べるだけの時間が、happy食べるタイムに変身を遂げる。

 

お酌をしてもらうこと。大きな声でかんぱいをすること。この2点は我が家のすばらしい習慣だと思う。

 

その日、奥さんは0歳の長男を病院に連れて行くため家を空けており、僕・長女・次女の3人で自宅待機をしていた時のこと。僕はテレワーク仕事中なので、長女・次女は2人で遊んでいた。遠くで聞こえる声。

 

娘2人「かんぱーい」

おう、いい習慣をマネっこしているのだな。けんかもせず楽しそうに遊んでいる。なかなかいい感じだ。お母さんがいなくても2人で遊べるようになったのだ。感心していると、こう聞こえた。

 

娘2人

「きゃははーきゃはっきゃははー たのしいねー」

「うん」

「もう一回やろー」

「いいよ」

「よいしょよいしょ」

 

 

ほほえましく聞いていると、突然、彼女たちはこそこそ声になった。

「ぼそぼそ」

 

こちらには小さい声で聞こえない。約2分間のぼそぼそ。僕はなんだか嫌な予感。彼女たちが遊んでいる部屋に向かった。彼女たちが部屋から出てきて僕と目が合った。なんか言いにくそうな顔。確実になにか悪いことをした後の顔。僕はその顔が好きだ。怒られそうなことと分かっているものの楽しすぎて止められなかった。でも怒られるかもしれないから直接言うのは難しい。そんな微妙な感情が顔に出ている。大丈夫。ぼくはそんなことで怒らないぞ。心配するな。と、彼女たちに微笑んで部屋に入った。

 

びしゃびしゃになったミニーちゃんの服。皿の中でおぼれているメルちゃん。ひたひたの水がはいったミニフライパン。びしゃびしゃになった指先と床。顔中塗りたくられたお化粧。投げ捨てられたコップ。散乱したビー玉。etc...

 

 

 

「こらー」

 

 

 

 

 

 

おこってんじゃん

 

 

 

 

 

 

今日の写真は、

長女”こっこ”4歳♀

【なんかいい親子っぽい】

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